今回は、香川県仲多度郡琴平町に鎮座する
金刀比羅宮(ことひらぐう)奥社・厳魂(いづたま)神社の「天狗御守」をご紹介します。
「こんぴらさん」の愛称で親しまれる金刀比羅宮。 その象徴とも言える御本宮からさらに583段、合計1368段もの険しい石段を登り切った最奥の地にあるのが、この厳魂神社です。 息を切らし、汗をかいて辿り着いた者だけが授かれる漆黒のお守りには、人知を超えた天狗の霊力が宿っているとか。


ここが好き!
とても緻密な刺繍が施されています!ここまで天狗様のお顔がはっきり見える御守はなかなかないのでは??緑と赤の色合いも目を引きますね。光の具合によっては、もっと鮮やかな緑に見えます。漆黒の生地も、天狗の衣を彷彿とさせ、邪気を寄せ付けない風格があります。
刺繍されているのは「烏天狗(からすてんぐ)」と「鼻高天狗(はなたかてんぐ)」だそうで。どちらも天狗様だったのですね~。
幸福の黄色い御守と同様に、分厚くふかふかした手触りです。
確か紐の色は、赤と白の二種類ありました。御守自体の色味との統一感も考えて、なによりかっこよかったので、赤い紐のほうを選びました。
もともと知り合いに、「こんな御守を頂いたよー」と見せてもらって、どうしても自分の分も欲しくなり、その一心で奥社までお参りしました(笑)本宮の近くにもこの御守の絵が描いてある大きな看板があって、それがめちゃめちゃかっこよくて…

絶対上まで行く!!!
と決意を固めました。1368段を登った先の奥社授与所でしか受けることができないので、希少です!
「厳魂神社 御守」で検索するとたくさんの写真が出てくるので、かなり有名なお守りのようですね。
基本情報
公式サイトで情報を見つけました。初穂料1500円でしたか!
厳魂神社 天狗御守:1,500円
人知では計り知れない霊妙不可思議な能力を持つと今に伝えられる厳魂彦命のパワーが宿るこのお守りを諸々の災厄から身を守る『身守り!』として受けていただければ幸いです。
見どころ
奥社での最大の見どころは、社殿のすぐ左手にある断崖**「威徳巖(いとくのいわ)」**です。
切り立った崖のはるか上方を見上げると、そこには天狗と烏天狗の彫り物が据えられています。 かなり高い位置にあるため、知らないと見逃してしまいがちですが、参拝者を見守るように睨みを利かせるその姿は圧巻。 また、海抜421mから見下ろす讃岐平野の絶景は、登山の疲れを一気に吹き飛ばしてくれる最高のご褒美です。
厳魂神社の来歴(由緒)
厳魂神社の御祭神は、厳魂彦命(いづたまひこのみこと)です。
この方は、戦国時代の兵火で荒廃した金刀比羅の山を再興した中興の祖、金光院(金剛坊)宥盛(ゆうせい)という実在の人物を神格化したもの。 この方、「死して永く当山を守護せん」と言い残して突如姿を消したと伝えられ、後に人々は彼が天狗となって今もこんぴらさまを守り続けていると信じるようになりました。天狗伝説 ですね。 そのため、ここは「こんぴらさまの守り神」が鎮座する、特別な聖地なのです。
厳魂神社「こんぴらさまの守り神」であることは、その社殿の向きからも推し量ることができます。この神社の社殿は、参拝者の方ではなく、下にある「御本宮」の方角を向いて建てられており、「御本宮(こんぴらさん)」を影から守り続けているそうです。
豆知識:幻の1368段?
実は、石段の数は「1368段」ですが、途中に1段だけ「下がる段」があるらしいです!
全く気付かなかった!!!
これは、合計を「1369」にしないため。 1369は「いみな(忌みな)」に通じるため、あえて1段下げることで、厄を避けているのだとか。 …1370に近づきすぎると困る、ということなんですかね…
アクセス
この奥社、遠かったです…山登りしんどかった…でも同志たちと挨拶を交わしながらたどり着けたとき、達成感を抱くとともに厳粛な空気を肺いっぱいに吸い込むことができます。足腰鍛えると思って!ぜひ!

行きもやけど、帰りもしんどいでー!気ぃつけて!
所在地:香川県仲多度郡琴平町892-1
最寄駅:JR土讃線「琴平駅」または高松琴平電鉄(ことでん)「琴電琴平駅」。
所要時間:参道入口から奥社まで、徒歩で片道1時間〜1時間半程度(1368段)。 御本宮からはさらに約30分(583段)かかります。
本宮で授かれる「幸福の黄色いお守り」についてもご紹介しています~


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