【湯島天満宮(湯島天神)-方位除守】八方の災いを退け、幸運へと歩み出す「学問の神様」の知恵

今回ご紹介するお守りはこちら。東京都文京区湯島に鎮座する、江戸三大天神の一つ、湯島天満宮(湯島天神)「方位除守(ほういよけまもり)」です。

ここが好き!


色味がとても素敵!こんな綺麗な青緑のちりめん生地…めっちゃほしい。大好きです。帯揚げにしたい雰囲気。生地自体がぽこぽこしているので、御守全体に梅が咲き乱れているようにも見えます。
天満宮特有の、丸みのある梅文様も、刺し色の薄紅色も映えます。愛らしいですね。

梅文様って言ったけど、紋にはそれぞれ名前があるはずだから調べてみました。一番シンプルな梅の紋ですね。梅鉢紋というのでしょうか。

「清らかさ」と「春の息吹」が同時に届いたような、そんな感覚になりました。

湯島天満宮の来歴(由緒)

湯島天満宮は、雄略天皇2年(458年)に天之手力雄命(あめのたぢからをのみこと)を祀ったのが始まりとされる古社です。彼は、天照大御神が天の岩戸に閉じこもってしまった時に、その岩戸を手でこじ開けた神様!とんでもない力持ちですね。

並外れた腕力の持ち主であることから、スポーツや勝負事の神様として信仰されているようです。「閉ざされた状況を力技で解決する」神様。そのご利益を持つ八方除守は、「八方塞がり」を打破するパワーを持っていることでしょう!


他に天之手力雄命を祀っている神社としては、長野県の「戸隠神社」や、宮崎県の「天岩戸神社」があります。
(戸隠神社については記事を作成中です!今しばらくお待ちください!)

その後、正平10年(1355年)に菅原道真公を合祀しました。徳川家康公からも篤い崇敬を受け、江戸時代から現在に至るまで、関東を代表する天神様として親しまれているようです。

知恵(道真公)と力(手力雄命)の両方を兼ね備えた、非常に心強い布陣ですね。

見どころ

梅林

「湯島の白梅」として歌にも歌われたように、境内は梅の名所としても知られています。 樹齢70~80年の木を中心に約300本の梅が植えられており、2月から3月にかけての「梅まつり」は多くの人で賑わいます。 冬の厳しい寒さに耐えて香しい花を咲かせる梅の姿は、「八方塞がり」の冬の時代を耐え抜き、春を迎えるための象徴とも言えますね。

撫で牛(なでうし)

境内には石造りの「撫で牛」が鎮座しています。 天神様と牛は切っても切れない関係。自分の体の悪い部分と同じ場所を撫でると除病のご利益があり、頭を撫でると知恵を授かると言われています。 多くの参拝者に撫でられ、つるつると輝くその姿には、人々の切実な願いが込められています。

男坂と女坂

境内へのアプローチには、急勾配の「男坂」と、少し緩やかな「女坂」があります。 特に男坂は38段の石段からなり、歌川広重の浮世絵にも描かれた江戸の名所。 ここを登り切ることで、心身を引き締め、神域へと入る準備を整えます。足腰に自信のない方は女坂か、夫婦坂のご利用を。

アクセス

  • 所在地: 東京都文京区湯島3-30-1
  • 最寄り駅: 東京メトロ千代田線「湯島駅」3番出口より徒歩2分、銀座線「上野広小路駅」より徒歩5分。

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